輪舞曲(ロンド)
ここ数日はお花見三昧だったが、今日の天気予報は雨だったので、お花見の予定はナシ。そこで、録画していたTBSの「輪舞曲(ロンド)」を、お昼頃から夜まで、最終回まで8話一気に観た。全11話なので、ほとんど1日で観たようなものである。
主演は竹野内豊とチェ・ジウ。この2人の共演を知ったとき、日本でいちばん知名度のある韓国女優はやはりチェ・ジウだろうから、数字を取るためにもこのキャスティングは納得。でも、他のキャストがチェ・ジウが「天国の階段」で共演したシン・ヒョンジュンと「美しき日々」で共演したイ・ジョンヒョンと知ったときは、「ホントにTBSは数字が欲しいのねぇ・・・」。
「天国の階段」と「美しき日々」は、地上波で放送されていたので、「この2人の俳優なら、日本でも知られている」というのがキャスティングの理由というのが、もうミエミエ。
おまけに、ソウルロケでは、「冬のソナタ」でユジン(チェ・ジウ)の母親役を演じたキム・ヘスクを出したり、「冬のソナタ」でユジンとチュンサン(ペ・ヨンジュン)が通った「春川第一高校」という設定だったソウルの中央高校の校門の前を、チェ・ジウに歩かせるし。こういうことをやれば、「冬のソナタ」ファンは喜ぶと思って入れたのだろうか?
「冬のソナタ」を観ていない人であれば、違和感なく観られるかもしれないけれど、ここまで露骨なことをやられると、かえって引いてしまった。
それに、ヒデ(佐藤隆太)がリュウ(竹野内豊)を呼ぶのに、「オッパ」と連呼するのも耳障り。
私は韓国語をきちんと勉強したことはないが、ドラマで覚えた韓国語の感じでは、「オッパ」は、女性が親しい年上の男性を呼ぶときに使う言葉であって、男性が親しい年上の男性を呼ぶときは「ヒョン」というのが普通なのではないだろうか?
間違っていたら、ミアネヨ~。
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コメント
ブログ完成おめでとうございます!
有言実行はさすがです!
ブログ第二段が韓流ネタというのも、さすがですね(笑)。
これからも楽しみにしています!
投稿: 福島悦代 | 2006年4月 4日 (火) 09時16分