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2006年10月20日 (金)

瞬間風速

今日はなぜだか、本の原稿がサクサク書ける。
これまで、「書けないよぅ。。。」と言っていたのがウソのようである。
本の神様が降りてきたのだろうか。

次の本もほとんど決定しており、今の本を書き終えないと次の本に取りかかれないので、今の本の担当編集者ではなく、次の本の担当編集者から「今の本の原稿、早く書いてくださいね~」と催促されるようになってしまった。
どちらの本も、講談社のビジネス出版部から出るので、次の本の企画の話が今の本の担当編集者の耳にも入って、当然、こちらからも催促のメールが来た。

1冊の本を書くのに、これまでこんなに長い期間かかったことはなかった。
どうも締め切りが決まっていないと早く書けないようなので、こちらから「締め切りを決めてください」と言った。
「では、11月末でどうですか?」と言われたので、「10月末にしてください」。
「締め切りを延ばしてください」という著者は多くても、こんなことを言う著者は珍しいと思う。

私は、どうも短期集中型というか、瞬間風速が強いタイプのようなので、CFPを取ったときも宅建を取ったときも、勉強したのは2週間である。
夏休みの宿題は、8月末にまとめてやった。
以前、14ページの雑誌の特集を書かなければならなかったとき、締め切りも過ぎて、今日がデッドラインという日、1日(7時間)で14ページ分(400字×35枚)書き上げた。1ページあたり30分というペースである。
同業者からも、「原稿は全部自分で書いてるんですか?」と聞かれたことがあるが、私は全部自分で書いている。もちろん調べ物や取材の時点から全部である。

10月末まで、あと11日。全部入稿するのは厳しいかもしれないが、ようやくエンジンがかかってきた。
最近仕事をしているときのBGMは、7月にソウルで買ってきた「ごめん、愛してる」のOST。「雪の華」がカバーされているが、これがなかなかいい。
「ごめん、愛してる」はまだ観ていないが、この本を書き終わったら、録画しているものを一気に観るつもりである。

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