土浦の花火
14日は、土浦に花火を観に行った。
「こんな季節に花火大会をやるの?」と不思議に思う人がいるかもしれないが、土浦の花火は、いわゆる「花火大会」ではない。
土浦の花火の正式名称は「土浦全国花火競技会」。
「スターマインの部」「10号玉の部」「創作花火の部」があり、全国の花火を製造している会社が自信作を出品するのである。
当初の開催日は、1週間前の10月7日。
ところが、開催日直前に台風が来て、前夜までの豪雨のため桜川の水かさが増し、打ち上げ場所が水没したため、1週間延期されたのである。私たちが見た場所は、10号玉と創作花火の打ち上げ場所とスターマインの打ち上げ場所の間で、スターマインの打ち上げ場所に近い桟敷席の最前列だった。
さえぎる物が何もないベストポジションだが、この桟敷席を取ってくれた人は、9月1日8:30の発売に並ぶために、当日会社を休み、前夜から土浦に行き、ホテルに泊まって取ったのである。競技会なので、打ち上げる前に、花火のタイトルと制作会社名がアナウンスされる。
始まってから10分くらいたって、スターマインが打ち上げられた。
音楽に合わせて花火が上がるわけだが、タイトルは「侍BLUE」。音楽はもちろん、ワールドカップの放送のときに何度も聞いたあの曲である。
いきなり・・・スゴイ!
普通の花火大会ならフィナーレに打ち上がるような花火を、こんな時間から観ることができる。
この花火、かなり私の好みだった。 2時間半で93作品の花火が打ち上げられたが、やはりスターマインが素晴らしい。
スターマインは22作品打ち上げられたが、すべて音楽つき。
観た場所がよかったため、花火と音楽が合っている。これが少し遠い場所だと、音楽も聞こえにくく、また花火と音楽が少しずれてしまう。
近くで観ると、空気の振動が伝わってくるが、桟敷席に座っていると、下からも空気の振動が伝わった。
普通の花火大会なら、中盤からフィナーレにかけて上げる「とっておきの花火」が、これだけの数観られるなんて、スゴすぎる。 私は、夏は十数回花火大会に行く花火フリークだが、こんなにスゴイのは観たことがない。
土浦の花火は、話には聞いていたが、ここまでのものだとは思ってもみなかった。
来年も、ぜひ観に行きたいと思っている。
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