チュ・ジフン 1stファンミーティング in 東京
今日14:00から、チュ・ジフンファンミーティングが、東京・五反田のゆうぽうと簡易保険ホールで開催された。
ジフニは、韓国でもファンミーティングを開いたことはない。
今日の東京のファンミーティングは、ジフニの1stファンミーティングである。
待ちに待ったこの日、朝起きると、体重を量った。
ちょうど1か月前の2月20日、役作りのために5キロ痩せたジフニをお手本に、この日までに私は3kgダイエットすることをブログで宣言した。
なかなか体重は減らなかったが、自分が出ているテレビ番組を見て、「本気でダイエットしよう!」と思った。
ジフニは、普段、髪を伸ばしているのは、次に何かの役柄を演じる時のためだそうである。長い髪は切ればいいけれど、短い髪は突然には伸びない。
減量も同じで、体重を落としてさえおけば、(太った役がきたときは)増やせばいいだけだが、一旦増えた体重は落としづらいから、体重の管理をするのだそうだ。
だが、昨年12月30日のMBC演技大賞の時は、ちょっと太っていた。
しかし、それから撮影開始までの1か月ちょっとで5kg減量したのは、エライ!
3kgダイエット宣言したら、私を実際に知っている人は、これ以上痩せないほうがいいとか、痩せる必要はないと言った。
だが、最近雑誌で見る自分の写真がイヤだった。そこにテレビ出演が拍車をかけた。
テレビに映ると、実際より太って見える。
以前、1時間番組に出演が決まったとき、決まってから生放送の当日までの3週間で、5kg体重を落とすことにした。
放送日の朝、体重は5kg減の目標体重に到達した。
だが、私のことをテレビでしか観ていなかった人に会ったときに、「テレビで見るよりずいぶん痩せてらっしゃるんですね」と言われた。
私は人の努力を無にするワイド画面が嫌いだ。
今回はジフニをお手本にファンミーティングまでに3kg体重を減らすことにしたが、ファンミーティング朝、目標通りに3kg落ちていたのが、とってもうれしかった。
私はジフニのように、いつテレビや雑誌の撮影が入っても大丈夫なように、今日の体重をオーバーしないように、キープしていこうと思う。
ジフニが言うように、一旦増えた体重を落とすのは大変だから。
ちなみに私がジフニに渡すメッセージカードをハングルと英語で書いていた今日11時頃、ジフニは、記者会見を開いていた。
ここにその時の映像がある。
このときはちょっと緊張していたそうだ。
けさ、体重が目標に到達したのもうれしくて、お昼過ぎにはファンミーティングの会場に向かった。
13:20頃会場に着くと、長蛇の列ができていた。
今回のチケットには名前が入っていて、身分証明書での本人確認をしないと入場できないため、列ができていたのだった。
今回のチケットは名前も入っているし、ずっと保存するつもりなので、きれいな状態で取っておけるように、会場に持って行くときも、クリアファイルに入れて持って行った。 会場に入るときに、今回のプレゼントを渡された。
プレゼントはTシャツである。
ジフニの画像などのほか、ジフニのサインと今回のファンミーティングに向けてジフニの手書きのメッセージが印刷さ れている。
でも、着たら洗濯しなければいけないし、印刷が薄れていくのは悲しいので、これは着られないかもしれない・・・会場に入ると「宮」のシン君とチェギョンの衣装が展示してあった。
いちばん左の、チェギョンの衣装がかわいい。
真ん中のシン君の衣装は、ポスター撮影の時と制作発表時、それにバンコクロケで着たもの。
あ~~~、これ着てたのね・・・
ちなみに2005年12月13日のポスター撮影の時、ジフニは前日、左手を骨折してしまい、ギブスをはめていた。
フェンシングの最中に右に倒れ、右手をかばおうとして、からだをひねって左手をついたら、下が凍っていて滑ったのである。
このため、左手が写っている写真はない。
なお、余計なことだが、12月13日は私の誕生日である(って、どうでもいいけど)。
私が友人たちにお祝いしてもらっていたこの日は、ジフニにとっては「23年間の人生の中で最悪な日」だったそうである。
会場には長い列ができていた。
何の列かなぁ・・・と思っていたら、係員が「プレゼントとメッセージカードはこの列ではありません。左側に行ってください。」と言っている。
今回、名刺大のサイズのメッセージカードを、ジフニに渡せることになっていた。
みんなからのメッセージカードを、名刺ホルダーに入れ、ジフニにプレゼントするのである。
そこには列ができていなかったので、メッセージカードが入っているトレイに、ジフニへのメッセージを書いた花柄のカードを入れた。 右側の列は、チャリティ募金の列だった。
募金をするとジフニのポストカードがもらえる。
写真の下には、「JUJIHUN 1ST.FAN MEETING 2007 IN JAPAN」と入っている。もちろん募金した。
21日から韓国KBS2で放送が始まる「魔王」の寄せ書きも掛けてある。
客席に入る扉の手前右奥には、ジフニの写真パネルが6枚展示してあった。
それらを見ていたら、開演10分前になり、席に着いた。
客席が暗くなり、開演した。
まず出てきたのは、司会進行役の田代親世さん。
田代さんは韓国ドラマ好きの人にはおなじみの韓国エンターテイメントナビゲーター。
元岩手放送のアナウンサーでもある。
まず、今回のファンミーティングでの注意事項など。
そしてその後、スクリーンにジフニの広告撮影メイキング映像が流れる。
映像終了後、会場内に電話の着信音が鳴り響いた。
するとスクリーンに携帯を右手に持ったジフニが映し出され、「ヨボセヨ~、チュ・ジフンイムニダ。チャンカンマン キダリセヨ (もしもし、チュ・ジフンです。ちょっと待っててくださいね)」。
スクリーンには、通路を歩いてくるジフニが生中継で映し出される。
そして、映像にステージが見えてくると、会場内に大きな歓声が上がった。
チュ・ジフンの登場である。
黒のパンツとベスト、白いシャツに細い黒のネクタイ。
11時に行われた記者会見の時と同じ服。
「魔王」の記者会見のときと同じような雰囲気の服である。
「チュ・ジフンイムニダ(チュ・ジフンです)」
田代さんがジフニにインタビューする。
ジフニは、昨日、来日した。
ジフニ「徹夜で撮影をしていて、そのまま日本に来たんです。」
昨日夕方には、買い物をしているという情報が流れたが、田代さんがそのことにふれると、「原宿と新宿で買い物をしました。夕食はお寿司を食べました」
田代「ファンには見つからなかったんですか?」
ジフニ「みつかりませんでした」
(え~っ!見つけたかった・・・)
田代「チュ・ジフンさんは公式来日は初めてですが、日本にいらしたことがあるんですよね。」
ジフニ「昨年12月、一人旅をしました。4泊5日です。」
(会いたかった・・・)
ジフニ「1日10時間くらい歩いていました」
(私もソウルに行ったときは、そのくらい歩くけど)
昨日、原宿と新宿に行くときも、地下鉄に乗って行こうとするような感じだったので、スタッフがさすがに「それは・・・」ということで、車で行ったというエピソードを田代さんが紹介する。
身長187cmのジフニ。田代さんは身長のことにふれる。
田代 「身長が高いですが、それで得したこと、損したことはありますか?」
ジフニ「よかったことは、モデルになれたこと。それに、高いところにある物を取りやすいこと。悪かったことは、悪いことをしたときに、大きいから目立ってしまうことですね(笑)。
両親も背が高くて、父は184cm、母も大きいです。背の高い家族なんです」
そして、スクリーンには、ジフニの赤ちゃんの頃の写真が映し出される。
そして子どもの頃の写真が次々と。
子どもの頃のジフニは、ぽっちゃりしていて、今の面影はない。
子どもの頃の写真を見ながら、田代さんが質問すると、答えるジフニ。
田代「チュ・ジフンさん、マイクを使ってください」
緊張しているせいか、ジフニはマイクを使わずに答えてしまった。
ジフニ「すみません」
これがジフニの口から初めて出た日本語だった。
ファンミーティング中、いくつかの日本語を話したが、いちばん多かったのは「すみません」だった(笑)。
ジフニ「2、3歳の時のことは覚えていません」
自宅で食事をしている写真があるが、子どもの頃は、お祖父さん、お祖母さん、おばさんとも一緒に暮らしていたそうだ。
そして、突然、子どもから大きくなった写真に変わると、「きゃ~~~っ!!!」という声が会場からわき上がった。
今の面影があるジフニである。
田代「これはいつ頃の写真ですか?」
ジフニ「高校1年の時です」
田代「もてたでしょう?」
ジフニ「男子校だったので」
田代「いつ頃からモデルになりたいと思ったんですか?」
ジフニ「高校3年の19歳の時です。進路を決めるとき、表現することに興味があり、背も高いので、周りからモデルになってはどうかと勧められて。実際にモデルになったのは、20歳の時ですが」
田代「どうしてその後、俳優になったんですか?」
ジフニ「モデルという仕事に限界を感じて、もっと幅広く表現をしたくなったからです」
客席のファンが手を振るのに応えて、インタビューの合間に、何度も何度も客席に手を振るジフニ。
「魔王」が明日韓国で放送開始だという話になると、ジフニは「心に深い傷を負って、10年越しで復讐をしていくという重みがあって難しい役です」という。
「周りの俳優さんたちはすべて先輩ですね」と田代さんが水を向けると、「かわいがってくれる人には、従っています」というようなことをジフニが言ったので、「世渡り上手!」と田代さんが突っ込む。
すると、「自分がいちばん下なので・・・」と、ジフニ。
そして、「明日の韓国の放送時間に観ることができないのは、残念です。でも、こんなに多くの人たちが応援してくださっているので、きっとよい結果が出るだろうと思います」と。
会場からは大きな拍手。
ジフニ「ありがとうございます」
そして次はいよいよ質問&要望コーナー。
「服を脱げとかいうのでなければ、いいですよ(笑)」とジフニ。
男性がハート型の4つの風船を持って登場。
この風船の中に、ジフニへの質問や要望が入っている。
ファンミーティングのチケットと一緒に、当日ジフニに聞いてみたい質問などを書く紙が送られてきており、それに書いて、あらかじめ主催者にFAXするようになっていた。
質問は、その中から多かったものが選ばれたそうだ。
風船をジフニが割って、その中の質問に答えるようになっていた。
風船の色は、ピンク、ブルー、オレンジ、グリーン。
ジフニが風船を割ろうとすると、客席から「ピンク~~~!!!」の声が。
ジフニはピンクの風船を割った。
ピンクの風船の中の質問は・・・
田代「これだけは誰にも負けないというモデルポーズとモデルウォークを見せてください」
ジフニ「特別なものではないのですが・・・」
ちょっと照れながらも、左ひざをちょっとゆるめた感じの立ちポーズをとる。
(ん?これどこかで見たことある・・・そうだ、会場で募金してもらったポストカードの中の1枚のポーズだ。あれがジフニのお得意のポーズなんだ)
そして次はモデルウォーク。
すでに音楽は流れている。
ジフニは客席から見て右側の舞台の袖に入っていき、そして音楽に合わせて切れのよいウォークをし、最後にポーズを取る。
(ネットの動画ではジフニのモデルウォークは見たことがあるが、生で見ることができた~♪)
そして次の風船は・・・
客席からは「ブルー!」という声も上がるが、ジフニはオレンジの風船を割った。
田代「理想のデートはどのようなデートですか?何をごちそうしてあげたいですか?」
それに対し、「自然なデートがいいですね。街を歩いたり、映画を見たり、一緒にいて自然なのがいいです。どこかに行くというより、心が通じていればどこにいてもいいです。自分のものという感じではなく、相手を尊重して、一緒に時間を過ごせればいいです」というようなことを言うジフニ。
そして、「料理も上手いので、僕が作ってあげることもできます。以前はあまり料理をしなかったけど、最近は作ります。」と。
田代「どんな料理が得意ですか?」
すると客席から「辛ラーメン!」という声が。
笑いながら「一人暮らしなので、ラーメンも作りますが、チゲやわかめスープ、カルビチムも作れます。ごはんを炊くのも上手いですよ。水加減なんかも」と。
ジフニ「両親が共働きだったので、小さい頃からいろいろしました。でも、作って食べるのは好きですが、洗い物は嫌いです」
(だったら私が洗い物をやってもいいんですが・・・)
ジフニが次に割ったのは、グリーンの風船。
田代「読書家のチュ・ジフンさんですが、これまで読んだ本で、いちばん感動した本は何ですか?」
ジフニ「最近読んだ本では、コ・ジヨンの『私たちの幸せな時間』です」
「私たちの幸せな時間」は、昨年9月に韓国で公開されたカン・ドンウォン主演の同名の映画の原作である。
ジフニ「日本の本では、『きらきらひかる』が好きです。共感できるものがあるので」
ここで少し咳き込んだので、後ろを向いてグラスに入った水を飲むジフニ。
そして最後に残ったブルーの風船をジフニは割った。
田代「どんなファッション、ブランド、香水が好きですか?」
ジフニ「好きなブランドは差し控えますが、大きめの服やピッタリ身体にフィットした服より、身体に自然に合う服のほうが好きですね。仕事でいろいろな服を着るので、個人的にはあまり服を買いません。普段はトレーニングウェアです(笑)」
(あ、私と似ている(笑)。メディアに出るときの服は気を遣い、カラーアナリストにみてもらって自分に合うといわれた色の服を選ぶが、普段はあまり気を遣わないから)
ジフニ「香水は・・・私は香りに敏感なので・・・」
田代「では女性がつけている香水がわかるんですか?」
ジフニ「敏感というのはそういう意味ではなくて、強い匂いをかぐと、頭が痛くなるんです。それにトレーニングウェアに香水つけたら変でしょう?(笑)」
これで質問コーナーは終わり、ジフニは一旦退場した。
その間、スクリーンにはジフニが登場する前に流れた映像が、再度流された。
次はゲーム大会。
だが、ジフニは着替えに手間取っているようで、なかなか出てこない。
そこで田代さんが、先にゲームの説明をすることにする。
ゲームはWiiを使ったもの。
田代さんが説明を終えた頃、ジフニ登場。
ゲームで両手を使うので、ヘッドセットを付けている。
ゲーム好きのジフニだが、Wiiはまだ韓国では販売されていないそうだ。
まずはジフニの似顔絵作り。
顔の輪郭やパーツを選んで顔を作り上げていくのだが、ジフニが選んだものが気に入らないと、客席から「え~~~~~っ!!!」の声が上がる。
わざと声が上がるようなパーツを選ぶジフニ。
髪型を選ぶときなどは、ハゲ頭を選んだりして遊んでいた。
まず顔の輪郭を選び、髪型、眉、目、唇を選んだ。
髪型は、現在の短い髪型を選ぼうとすると、客席からは「え~~~っ!」の声。
客席のファンは、シン君のような髪型を希望しているようだ。
何ページもパーツがあるときは、最後のページでジフニが選ぼうとすると、客席からはまたもや「え~~~~っ!!!」の声。
「前のページ!」という声が上がる。
いろいろ操作してようやく前のページにたどり着き、一件落着。
メガネはかけてないので選ばず、その後、なぜかアゴヒゲを付けてしまったジフニ。
客席の「あ~~~~っ!!!」の声で、ヒゲを取ろうとしてもなかなか設定を解除できず。
スタッフが出てきて操作しても、ヒゲが取れず。
田代さんが、「この後があるので、今はこれで登録しましょうか」というと、客席からは大きな「え~~~~~~~っ!!!!!」の大ブーイング。
再びジフニが挑戦して、ようやくヒゲを解除できたときは、客席から大きな歓声が沸き起こった。
そして、最後にジフニがこだわって頬にホクロをつけて完成。
何だか大仕事だった似顔作り。
でも、本番はこれから。
ジフニ似のキャラクターで、ジフニがボウリングゲームをするという趣向。
ジフニが何本ピンを倒すか、客席のファンが当てて、最後に残った人には・・・
田代さんが、「チュ・ジフンさんが7本以上ピンを倒すと思う人は立ってください」というと、客席のファンの多くは立ち上がった。
ジフニの第一投。
ジフニはボーリングをしたことがなかったそうだが、ゲームではいきなりストライク!
次もまた7ピン倒せるかどうか。
最初がストライクだったのと、ジフニへの応援の気持ちからか、1回目に残った人の多くのが7ピン以上倒れるほうを選ぶ。
ところが・・・
第2投では、1ピンしか倒れなかった。
ファンの期待を気持ちよく(?)裏切ってくれるジフニ。
ここで人数はぐっと少なくなった。
4投目で十数人になり、残った人がステージ前に集まり、そして第5投。
ここで2人になり、その人たちはステージ上に。
ここからゲームは野球にチェンジ。
ジフニがピッチャーで、投げたボールを2人の人が打つという趣向である。
ジフニ「野球はあまりやらないので。なかなか18人も集まらないし・・・」
まずはお試しでジフニがバッターになりボールを打ってみると、見事ホームラン!
普通の野球なら、ピッチャーとバッターは向かい合うが、ここでは横並び。
向かって右側にジフニ、左側に2人の人がいるのだが、ジフニ側の人の番の時、ジフニの近くに寄ったものだから、会場からは「あ~~~~~っ!」の声。
二人ともタイミングが合わず、あえなく三振。
まあ、一般の人が慣れないステージ上で、それもジフニが横にいて、緊張しないわけはないだろう。
二人はジフニと握手をして、席に戻った。
次はジフニからのプレゼントコーナー。
ジフニ「本当は私のものを差し上げたかったのですが、徹夜で撮影して来たので、途中で買ってきたものです」
ジフニからのプレゼントは、香水(自分はさっき苦手と言っていた 笑)と革のブレスレット。革のブレスレットのほうは、なんとジフニ直筆の手紙付き。
今度は箱の中に座席番号の紙が入っていて、それをジフニが引く。
当たったのは、1階席の3列目と5列目の人だった。
ジフニの直筆の手紙というのは、実はスヌーピーのカード。
その文面は
「こんにちは。ジフンです。
ここまでお越しいただいて、ありがとうございます。
季節の変わり目なので、風邪に気をつけて、いつまでも幸せにお過ごしになり、次回またお会いましょう。
いつも健康で楽しく、良いことだけが起きることをお祈りします」
ということがハングルで書かれていた。
写真好きのジフニがポラロイドで二人の写真を撮り、それもプレゼントのはずだったが、またまた会場からは「え~~~~~っ!」の声。
試しに客席のほうを撮るジフニ。
他の人にもチャンスをということで、もう1枚ジフニが座席番号を引いた。
今度は1階席11列目の人。
本当はその人の写真をジフニが撮るはずだったが、ジフニの申し出で、ジフニとのツーショット写真に変更。
その人は、ジフニと身長差がかなりあり、ジフニがその人の肩に手を回すと、再び会場からは、大きな「あ~~~~~っ!!!」の声。
ジフニは名前を聞いて、写真にサインをして渡した。
田代「今度はチュ・ジフンさんから皆さんへ歌のプレゼントがあります」
ジフニ「これといった取り柄もない自分を好きでいてくださる皆さんに、上手くないですけど、一生懸命歌います」
その前に、ジフニは衣装替えのため、一旦退場した。
再びスクリーンにはCM撮影の映像が映された。
今度はピンクのギンガムチェックのシャツに、薄い白のセーター、白いパンツ姿でジフニ登場。
最初に歌ったのはキム・ヒョンシクの「雨のように音楽のように」。
歌い出して・・・
ん、大丈夫~~~?
一生懸命歌っているけど、音程が・・・ちょっと・・・外れる。
そして・・・
途中で歌詞を忘れた。
客席からは、「がんばって~~~!!!」の声。
何とか続きを歌って、間奏に。
ジフニは「ふぅっ~」というふうに、左手で顔を扇いだ。
そして歌い終えた。
続いて歌ったのは、ソン・シギョンの「済州島の蒼い夜」。
右手でマイクを持ち、左手で拍子をとるように歌った。
会場中、子どもの初めての発表会を見守る母のような心境だったのではないだろうか。
歌い終えた後、田代さんと通訳の人が登場。
ジフニ「こんなに大勢の人の前で、スポットライトを当てられて歌うのは初めてで・・・」
田代「どんな歌なんですか?」
ジフニ「最初のは忘れられていく愛を歌ったもので、2曲目は愛する人と済州島へ行こうという歌です」
ジフニ「以前は自分は歌がうまいと思っていましたけど、最近はそうではないというのがわかりました」
今回より、昨年9月にジフニが在学する京畿大学の大学祭で歌った時のほうが、うまかったように思う。
田代「実は、今回、ファンミーティングを開催するにあたって、チュ・ジフンさんから2つのお願いが出されていました。
1つはファンの皆さんと近くで交流したいということで、もうひとつは社会貢献をしたいということです。
これからチュ・ジフンさんは客席を回ります」
これを聞くと、会場は「わぁ~~~~~~っ!!!!!」という大歓声に包まれた。
そして田代さんは注意事項を話す。
田代「絶対に席を立ったり、立ち上がらないでください。写真はいいですが、フラッシュはたかないでください。手も出さないでください。後で握手できますから。もしこれを守っていただけないと、即刻中止になりますから、よろしくお願いします」
そしてジフニは、一旦退場した。
ジフニが近くに来る~~~!!!っていうことで、会場はそわそわした雰囲気になった。
どこから出てくるんだろう?
スクリーンに映像を映し出されているカメラは、上のほうを向いている。
もしかして、2階から!?
予想通り、ジフニは2階の左側の扉から現れた。
2階のほうから歓声が沸き起こる。
ジフニは数人に付き添われ、通路を手を振りながら歩いた。
そして次は1階へ、またもや会場は大きな歓声に包まれた。
「ジフニ~~~!!!」という声があちこちから聞かれ、手を振るファンに応えてにこやかに手を振るジフニ。
実は、私は1階の通路脇の席だった。
もしかして・・・近くで見られるかも・・・・・・
という私の期待を裏切らず、ジフニは私の近くにやってきた。
近くに来たときに手を振ると、手を振ってくれた。
う、うれしい♪
*書きながら少しずつUPしています。
**********************
前に書いたところに画像を入れたり、「こんなこともあった」ということを思い出したら、書き足したり、書き直しているところもあります。
続きを早く読みたいという声もありますが、ジフニ来日前の18日から今日まで、毎日寝るのは午前4時過ぎという日が続いています。
その間、仕事の連載の原稿を書いたり、雑誌の取材を受けたり、自分が載っている雑誌のゲラをチェックしたり、「魔王」をリアルタイム視聴したり、その後すぐに「魔王」のブログを書いたりと、もうヘロヘロ・ヨレヨレ状態です。
多くの人にこのブログに来ていただき、最近のアクセス数はすごいことになっており、一昨日の「ココログ」の「映画・テレビ」ジャンルでは、1位から3位まで独占。その下も6位と7位で10位以内に5つ。 100位までに9つ入っていました。
「日記」ジャンルでも、「11:53チュ・ジフン羽田空港到着」が、あの「きっこの日記」を超えて1位になりました。
一昨日のアクセス数は、5195。
これまでアクセス数には、あまり関心を持っていなかったのですが、多くの人に私のブログを読んでいただき、感謝しています。
チュ・ジフン来日前から、来日情報が欲しいファンの検索で、私のブログのアクセス数は、かなり増えていきました。
私も来日情報はまったく知りませんでした。
でも、来日のその瞬間を目にした私は、来日情報を欲しくて私のブログにたどり着いた人たちに、まず第一報を知らせなければという思いに駆られました。
そこで、タイトルと本文1行だけでブログをアップしました。
タイトルだけでいちばん伝えたい情報を伝える、いわゆる「号外」と同じような手法です。
そして、書きながら少しずつアップしていきました。
少しでも早く来日情報を知りたくて、情報を待っている人たちに、伝えずにはいられなかったのです。
ファンミーティングの詳細レポートを望む声も多く、できるだけ詳細にお伝えしたいと思ってますが、時間的にどんどん書いていくということがなかなかできません。
今回のファンミーティングは、チケットが手に入らなかった人が多く、幸運にもチケットが手に入り、その場に居合わせた私に唯一できることは、ファンミーティングに参加できなかった人たちに、文章でその場に居合わせたかのような臨場感を味わわせてあげることだけです。
少しずつ、更新していますから、もう少し待ってください。
このブログは、私が唯一、原稿料をもらわずに書いている文章です。
まあ、私の公式ブログなので、当然ですが。
でも、最近は「古鉄恵美子」で検索してくる人より、「チュ・ジフン」で検索してくる人のほうが多く、チュ・ジフンブログと化しています(笑)。
それにしても、原稿料がもらえない文章書きに、どうしてこんなにも燃えるのでしょうか(笑)。
PS.仕事で書いているブログ「古鉄恵美子の保険コラム」でも、チュ・ジフンネタで書いている日があります。
ジフニと保険がどう関わるのか、興味がある人は、読んでみてください。
このブログの私の写真の下に、リンクが張ってあります。
きっと、最後のセンテンスには、「え~~~~っ!こんなこと知らなかった・・・」と思うはずですよ。
2007.3.23 古鉄恵美子
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コメント
待ってました!!
確かにT-シャツは着れません!
投稿: けいpin | 2007年3月21日 (水) 01時05分
一旦増えた体重を戻すのは大変です。
コレは本当です。わたしは5年間かけて5キロふとりました。
もうどうしようって感じです。
関係のない話ですみません。
今日はいい日でしたね!続き楽しみにしています。
投稿: つー | 2007年3月21日 (水) 01時19分
はじめまして!
本日、大阪ファンミ参加予定の『ヨンフン』です!
行く前にネタわかっちゃいました~(笑)
まっ、いいかァ~!
全プレはTシャツですかァ~嬉しいです\(^O^)/
でも着れないかも(苦笑)
勿体無いだけでは無くて、サイズ的な問題で…又々(苦笑)
ちなみに、ジフニに言葉なんてかけました?
投稿: ヨンフン | 2007年3月21日 (水) 07時33分