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2007年7月17日 (火)

「魔王」放送日決定

4629870a韓国KBS2でで3月21日から5月24日まで放送された「魔王」の日本での放送日が決まった。
放送開始は10月5日(金)。
スカパー!のSo-netで、金曜と日曜に週2話ずつ放送される。

3月21日の韓国での放送開始日から、KBSのサイトで週2回、字幕のない「魔王」をバッファーの嵐にもめげずに、毎回観ていた。
放送が終わった翌週からは、水木の夜が、ぽっかり穴が空いたような感じだった。

「魔王」の韓国での視聴率は低く、1ケタ台だった。
韓国で知り合った人10人くらいに聞いても、「魔王」を観ている人は1人もいなくて、視聴率の低さを実感した。
韓国では「魔王」のようなドラマは、なじめないのかもしれない。

裏番組で視聴率が高かったのは「ありがとうございます」。
5月からKNTVでも日本語字幕付きで放送されたが、これはこれでおもしろく、数字が高かったのもわかる気がする。
「ありがとうございます」は、最初、HDDに録画していたが、HDDがいっぱいになり、途中からは録画せずに観ていたこともある。
ほのぼのとしたドラマで、途中から観ても十分楽しめる。

一方「魔王」は、第1話からじっくり見ていないと、よくわからないドラマである。
バラバラになったジグソーパズルを少しつなぎ合わせたと思ったら、また新しいパズルが登場する。

「韓国」で視聴率が低かったのは残念だったが、その気持ちは「魔族宴会」に行って吹っ飛んだ。
「魔王」は復讐3部作の2作目。
1作目は「復活」である。
「復活」は、「復活パニック」ということばが生まれたほど、熱烈なファンに支えられたドラマだったが、「魔王」も「魔族」という熱烈なファンに支持されたドラマだったのである。

「魔族宴会」は、「魔王」放送終了後に「魔族」が主催したイベントで、チュ・ジフン、オム・テウン、シン・ミナの主演3人をはじめとするほとんどの出演者や、パク・チャンホン監督や脚本家、制作スタッフが参加した。
日本から参加した「魔族」は、50人弱。私もその中の1人だった。
「魔王」に関するクイズに答えると、撮影で使った小道具などに俳優がサインをしてプレゼントしていたが、そのクイズは、かなりマニアックなもの。
またそれに正解する「魔族」たちもスゴかった。
3時間45分もの間、会場は「魔族」の熱気に包まれていた。
韓国の熱烈な魔王ファンたちと一緒に、私は幸せな気分だった。
ただひとつ、体調不良ですぐに退場したチュ・ジフンのことを除けば。

「魔王」は字幕なしだったため、かなり集中して観ていたが、やはりわからないセリフはあるし、見逃した伏線も多いと思う。
10月からの日本語字幕付きの「魔王」の放送が、とても楽しみである。

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