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2007年12月 3日 (月)

KBSドラマセンター 第4章

入り口から向かって右側のスタジオの前を通って、私たちは入り口の方へ向かった。
「マワン(魔王)」という表示があるスタジオの前を通り過ぎるときは、後ろ髪を引かれる思いだった。
私は思わず表示の前で立ち止まり、「マワン・・・」とつぶやいた。
すると、前を歩いていたKBSの職員の人たちも立ち止まった。
少し間があり、「ちょっとここで待っててくだい」と職員の人に言われた。

スタジオと控え室の入り口は、廊下より少し奥まった所にある。
スタジオのドアは横にあり、控え室のドアは正面にあった。
控え室のドアは開いていたが、職員の人は控え室に入って行き、男性の撮影スタッフと話をした。
少しすると、職員の人と撮影スタッフの人が一緒に控え室から出てきた。
「写真も携帯もダメですよ」と、職員の人は私たちに言った。
そして、撮影スタッフの人がスタジオのドアを開け、私たちはその後に続いた。
ドアが開いたときは、緊張と期待の瞬間だった。

スタジオの中に入っていくと、見慣れた「魔王」のセットが両側にあった。
撮影スタッフの人についてスタジオの奥まで行くと、撮影の真っ最中だった。
撮影スタッフの人が、パク・チャンホン監督に、私たちのことを話した。
「イルボン」という単語は聞き取れたので、きっと、「日本から魔王の撮影を観たくて来た人たちがいるが、見せてもらえるか」というようなことを言ったのではないかと思う。

監督はOKしてくれたので、私たちは監督の横で撮影を見せてもらった。
オス(オム・テウン)と女性の後輩刑事が、スンギの死体を前に、医師から検視の結果を聞くシーンだった。
私は、このとき初めてオム・テウンを生で見たが、映像で見るよりスッキリした顔で、映像よりすてきだった。

オスも女性刑事も医師も立っているシーンだったので、監督も私たちも立って見ていたが、撮影スタッフから何度も「チェソンハムニダ(申し訳ありません)」という声が上がり、撮り直しをしていた。
俳優のNGはなかったようなので、何がNGだったのか、その時はわからなかったのだが、放送されたものを観ると、このシーン1つをいろいろな角度から撮っている。
パク・チャンホン監督は、カメラワークに凝る監督だが、監督が求めてる映像を撮影担当の人がうまく撮れなかったためのNGだということがわかった。
このシーンは1分ちょっとだったと思うが、撮影にはかなりの時間がかかっていた。

しばらく撮影を観ていたが、職員の人に促され、スタジオの外に出た。
私がボソッと「チュ・ジフンシ オディエヨ?(チュ・ジフンさんはどこですか?)」とつぶやくと、職員の人は「オム・テウンさんのシーンでしたね」と、ちょっと残念そうに言った。

でも、その後は屋外のセットを見学することになっているため、私たちは屋外のセットに通じる出口に向かった。

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