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2008年8月

2008年8月30日 (土)

青の洞窟

8月ももうすぐ終わるが、この夏、私には夏休みというものがない。
土曜日の今日も、日曜日の明日も、仕事をしている。
この夏の楽しみというか、息抜きは、花火を見ることと韓国ドラマを観ることくらいである。
その花火も、東京近郊の花火大会は、先週土曜日の調布の花火で終わってしまった。

先日、仕事の打ち合わせの後、仕事先の人たちとイタリア料理店に食事に行った。
その店には、ニワトリの水差しが飾ってあった。
うちにも絵柄は違うが、同じ大きさのフィレンツェで買ってきたニワトリの水差しがある。
その水差しを見たら、無性にまたイタリアに行きたくなった。

韓国によく行くようになる前は、夏休みはヨーロッパに行くことが多かった。
イタリアはその中でも好きな国のひとつで、カプリ島にある青の洞窟は、2回チャレンジしたがダメだった。

1回目は9月の終わり頃。
青の洞窟の入り口は、1mくらいしかないため、少しでも波が高いと入れない。
このときは、波が高いということで、入れなかった。
青の洞窟に入れた人の話によると、6月に行った時に入れたとのこと。
情報を収集すると、やはり夏が入れる可能性が高い。
そこで、4年後、7月はじめに再度チャレンジした。

イタリアには何度も行っているので、このときは、ギリシャと南イタリアに行くコースにした。
青の洞窟に入りたいがために7月にしたのだが、ギリシャは猛暑で、遺跡に行くと、日陰がまったくないため、クラクラしそうな暑さだった。
ギリシャから南イタリアにフェリーで行ったが、ギリシャに比べると、南イタリアは涼しく感じた。

ナポリに着くと、その日は青の洞窟に入ることができたという情報が。
ただし、2時間待ちだったそうだが。
私は4年間待ったので、2時間なんてどうってことはない時間だった。

翌日、フェリーでカプリ島に向かった。
以前より波が高い感じで、何だかいやな予感が・・・
カプリ島が見えてくると、港にボートが停泊しているのが見えた。
やはりダメだった・・・

私が知っている人では、7回チャレンジして、7回目にやっと入ることができたという人がいるが、入れたのは11月だったそうだ。
夏と違って、太陽の輝きが違うせいか、洞窟の青さはイマイチだったそうだが。

3回目にチャレンジするときは、青の洞窟をメインにして、カプリ島に数日滞在しようと思っている。
何日か滞在すれば、いつかは入ることができるだろうから。

雨降りの東京を抜け出して、無性にカプリ島に行きたくなった。

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2008年8月29日 (金)

「大丈夫。僕とザイルでつながっているから」

映画「クライマーズハイ」を見た人ならわかるだろうが、「大丈夫。僕とザイルでつながっているから」というせりふは、日航ジャンボ機墜落の原因をスクープ記事として載せる前の取材で張り込んでいる女性記者の「私、足が震えます・・・」というせりふに対して、堺雅人演じる先輩記者佐山が言うせりふである。

このせりふは、「クライマーズハイ」を観て、私がいちばん心に残ったせりふだった。
こんなことを佐山(堺雅人)のような先輩に言われたら、「どこまでも一緒に登ります!」と言ってしまうだろう。
私も、仕事でこんなことを言ってくれる人がいたらなぁ・・・と思う。

最近は主に単行本の原稿を書いているが、今回の本の担当編集者とは、あまり接触がない。
今は、出口の見えないトンネルの中を、1人で歩いているような気分である。
単独で登山をしているようでもある。

「大丈夫。僕とザイルでつながっているから」と言ってくれる人がいたら、どんなに心強いだろうか。

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2008年8月26日 (火)

8月の花

P1010208今年の夏は、まだヒマワリを生けていなかったので、先日のお花の教室では、旭ハラン、ヒマワリ、ケイトウの組み合わせを選んだ。

今回のテーマは「生の植物と異質素材」。
「異質素材」である白い張りのある布を「花材」として使うのである。
P1010214「夏はお花がもたないから、こういうものを花材として使う方法もあるんですよ」と、先生。

次は、布を使わずに、旭ハランとヒマワリだけで生けた。

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2008年8月25日 (月)

公的年金セミナー

今日は、ある企業の従業員を対象とした公的年金セミナーの講師をやってきた。
公的年金については、マスメディアを通して、断片的な情報は入ってきても、基本的なことを知らない人が多い。
今回のセミナーのテーマは、「公的年金の基礎知識」。
最近、ねんきん特別便が届いた人も多いと思うが、その見方についても最後に説明をした。

300人を前にして話をしたが、人数が多いときはプロジェクターを使って説明した方がわかりやすかったのではないかと、終わってから思った。
これが今回の反省点である。

今日の話をきっかけに、公的年金に関心を持ち、新聞やテレビで公的年金の話を読んだり聞いたりしても、これまでより理解が深まるようであれば、うれしい。

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2008年8月22日 (金)

隅田川の花火

P10002527月26日は、隅田川の花火を見に行った。
隅田川の花火は、第1会場と第2会場の2か所で打ち上げられ、合計打ち上げ数は2万発。
東京の花火大会の中でも、混雑する花火大会だが、一昨年までは、「本所吾妻橋」駅のすぐ上にある知人が住んでいるビルの屋上で見ていたので、まったく混雑とは無縁の環境で見ていた。

ここの屋上からは、第1会場、第2会場両方の花火を見ることができた。
第1会場の花火は大きく見ることができたが、第2会場のほうはちょっと遠かったので、第2会場の花火は少し小さく見えた。
私は、第2会場の花火より、第1会場で打ち上げられる花火のほうが好きだった。

P1000251 だが、第1会場方向に、高いマンションが建ってしまい、一昨年からは第1会場の花火はまったく見ることができなくなってしまった。
そこで、昨年からは、そのビルの屋上で見るのをやめ、第1会場の花火を見ることにした。

昨年は、打ち上げ場所からちょっと離れた場所で見ていたので、今年は、もっと近いところで見たいと思った。
だが、浅草に午後6時に着いて、打ち上げ場所の近くで見るという無謀(?)なことを考えていたので、前夜はかなり調べて、見る場所を決めた。

P1000253打ち上げ場所のすぐ近くは、立ち入り禁止区域なので、ギリギリの場所で見ることにした。
ちょうどいい場所を見つけ、そこで花火の打ち上げを待った。

花火が打ちあがると、木や電柱がちょっと邪魔だが、なかなかいい場所だった。
打ち上げ場所の近くて、風下だったため、大量の燃えカスが降ってきたが、、それだけ迫力を感じられる場所で、隅田川の花火を見ることができたのは、初めてだった。

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2008年8月18日 (月)

収穫の夏

P1010195母も今年は畑を借りて、家庭菜園を始め、いろいろな野菜を作っているようだ。
先日、収穫した野菜が送られてきた。
ニンジンは小さいが、トマトやジャガイモはなかなかのものだ。
私のようにベランダで、植木鉢で栽培しているのと違い、やはり畑だと伸び伸びと育つのだろうか。

P1010153う ちのベランダ菜園のキュウリは、だんだん枯れてきて、収穫できたキュウリは4本だけだった。
一昨年と昨年のキュウリの主枝や葉は、ずいぶん大きくなったが、受粉しなければ実が大きくならなかった。

今年のキュウリは、早いうちから雌花が咲き、受粉しなくても実は大きくなった。
だが、主枝が大きく伸びる前に、今月初めに、早々と枯れてしまった。
何が原因だったのか、よくわからない。

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2008年8月14日 (木)

8月の花

P1010196先日のお花の教室では、ソケイ、グラジオラス、姫アスターのセットを選んだ。
グラジオラスが入っていたので、今回のテーマは「直線の構成」にした。

「直線の構成」というテーマに合わせ、まず、グラジオラスを長く使った。
そして、スプレー菊を添わせるように生けた。
ソケイを使うと、「直線の構成」のテーマから外れそうなので、使わなかった。
P1010199
次は、ソケイも使い、自由に生けた。

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2008年8月12日 (火)

「アフタースクール」

先週、「クライマーズ・ハイ」と「アフタースクール」の2本の映画を劇場で観た。
最近、試写会以外では劇場で映画を観たことはなかったが、1週間くらいの間に、3本の映画を劇場で観ることになった。

どちらの映画も堺雅人が出演している。
先日、堺雅人出演の公開中の映画が2本(「クライマーズ・ハイ」「ジャージの二人」)あると書いたが、「アフタースクール」もまだ上映していた。
同時に公開している出演映画が3本もあるなんて・・・

「クライマーズ・ハイ」については、書くと長文になるため、今日は「アフタースクール」について。
ストーリーについて、事前に何の情報も調べずに観に行ったが、観ていて展開がまったく予想つかなかった。

堺雅人は、最初にちょっと出てから、ずっと登場せず。
どこで再登場するんだろう・・・と思っていたら、突然、あんな形で・・・

この映画のキャッチコピーは、「甘くみていると、ダマされちゃいますよ」だが、この映画は事前にストーリーを調べず、「甘くみて、ダマされちゃった」ほうが楽しいと思う。
だが、こんなふうにストーリー展開するなら、最初のシーンの設定は、ちょっと無理があるように思うが。

それにしても、堺雅人は同時公開中の映画3本で、それぞれ違った演技を見せてくれる。
出演作品も多く、演技力のある俳優はいいなぁ・・・と、しみじみと思う今日この頃である。

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2008年8月 8日 (金)

知られざる過去

私は、「チュ・ジフン雑感」で、「俳優として今後もやっていきたいのなら」とか、「演技力をつけていくには」という内容で書いたり、「朱蒙」について書いたとき、ソン・イルグクが仕事がない無名時代から、出演作で少しずつ認められ、「朱蒙」という大作で、初の主演を得てMBC演技大賞を受賞したのがとってもうれしいと書いた。
そして、堺雅人の演技力に魅せられたとも。

実は、私は演技について、まったくの素人ではない。
大学時代は、ずっと芝居の世界にいて、夜は俳優養成所にも通い、「女優」としてテレビドラマにも出演していた。

私は3歳のときから日本舞踊を始め、初舞台も3歳だった。
高校3年まで、日本舞踊のほうで舞台でやっていたが、出の前の狂おしいくらいの緊張感がたまらなかった。

その延長線で、私は舞台が好きだった。
だから、大学1年のときから、芝居を始めた。

舞台を観るほうも、多いときは週に9本観ていた。
ほとんどは、自分でチケットを買っていたが、早稲田の演劇博物館の職員を紹介してくれた人がいて、演劇評論家である館長宛に届いた舞台の招待券で、館長が観にいかないチケットをもらったこともある。
その招待券で舞台を観るときは、「早稲田の演劇博物館から参りました」と言って、公演パンフレットをもらってきて、演劇博物館に渡しに行くという「仕事」をしなければならないが、館長宛の招待券なので席はいいし、タダで芝居は観られるし、私にとってはとってもうれしい「仕事」だった。

蜷川幸雄の演出が好きだったので、東宝の稽古場で、蜷川幸雄のオーディションを受けたこともある。

薬師丸ひろ子主演映画で、「Wの悲劇」という作品がある。
劇団の研究生である薬師丸ひろ子(の役)が、オーディションを受けるシーンがあるが、それを見ると、オーディションを受けたときの私とダブってしまう。

この映画では、蜷川さんが演出家の役で出演している。
映画のオーディションシーンは、私が受けたオーディションシーンの同じような感じだからだ。
そのシーンで、蜷川さんの横に演出助手風に座っている人がいる。
その演出助手風に座っているのは、実は、蜷川さんの本当の演出助手の人なのである。
私は、その演出助手の人に頼んで、蜷川さんが演出する舞台の、舞台稽古を見せてもらったこともある。

早稲田には演劇科があり、その人たちとも交流があり、演劇科の人たちがやっている劇団にもかかわっていた。
早稲田で毎日のように発声練習やトレーニングをし、在籍している上智より、早稲田にいる時間のほうが長いこともあった。
その劇団の人から、「舞台よりメディア(テレビ&映画)のほうが向いているんじゃない?」と言われたのがきっかけで、メディアのほうでやっていこうかと思い、俳優養成所にも入った。

俳優養成所の同期には、角川映画の主役をやっていたり、ある大物有名俳優の愛人として写真週刊誌に載った人もいる。

写真週刊誌の表紙には、「(大物有名俳優の実名)の19歳の愛人」と見出しまで載っていた。
10代の愛人がいるということで、センセーショナルな感じだったかもしれないが、彼女は、実はその時23歳だということを私は知っていた。その歳で、4歳サバを読んでいたわけである。
その後、その大物有名俳優が離婚し、即、再婚したときは、週刊誌に彼女の名前が載っていた。
だが、再婚相手の写真を見ると、それは彼女ではなかった。
後で再婚相手の本当の名前が載ったが、最初に彼女の名前が出たのは、それほど過去の写真週刊誌の記事に、インパクトがあったということだろうか。

通っていた俳優養成所の授業は夜で、稽古が終わった後、みんなで一緒に食事をして帰るのが日常だった。
あるとき、黒澤作品でも目立つ役をやっていた男の子が、「今度この映画の主役に決まって、今日、製作発表があったんだ。この人が相手役」と言って、台本や写真を見せてくれたりもした。
その映画の撮影は、真夏の暑い京都で1か月間。
彼が京都に向かうときは、養成所仲間と二人で、「がんばってね~」と、東京駅に見送りにも行った。

養成所にいたときは、いろいろなオーディションを誰に受けさせようかと、マネージャーが稽古を見に来るときがあったが、そういうときは、みんな張り切っていた。
今はどうかわからないが、当時、NHKの朝の連続ドラマのヒロインのオーディションには、1つの事務所から2人しか出せないようなことを聞いていた。
NHKの朝の連続ドラマのヒロインは女優の登竜門なので、このオーディションを受けさせてもらえるかどうかは、かなり大きな問題なので、養成所では仲間ではあるが、みんなライバルだった。

私が最初にテレビドラマに出演したのは、オーディションでではない。
売り込み用の写真で、マネージャーが取ってきた「仕事」である。
私とマネージャーは、まず撮影所内の製作会社の事務所に行って、スタッフにご挨拶した。
そしてその後、監督の前で衣装合わせ。
本番は、別の日にロケ地での撮影だった。
もちろんセリフもあり、キャストとして名前も出た。
このテレビドラマは、ドラマに興味がないという人でなければ、タイトルは誰でも知っているような作品だった。

私は、大学卒業後も「女優」としてやっていくつもりだったので、学生時代に就職活動というものをしたことがなかった。

大学4年の秋、私は体調を崩し、長期入院をした。
俳優をやっている人の多くが、なかなか芝居だけでは食べていくことができず、アルバイトをしながらがんばっているのを、私は知っていた。
私の周りに、そんな人たちがとても多かったからだ。

体調を崩してから、「そんな生活が、私にできるだろうか・・・」と思うようになった。
だが、だからと言って、普通の会社員になるなどということは、考えられなかった。
私の両親は、「女の子が浪人や留年なんて、とんでもない」という考え方だっため、とにかく4年で大学を卒業だけはした。
その後のことは、何も決まっていなかったが。

私がファイナンシャル・プランナーとしてフリーランスになったとき、日経WOMANの取材を受けた。
そのときに、大学卒業から今(ファイナンシャル・プランナーとしてフリーランスになる)に至るまでのことは話していて、記事になっている。

私が、ソン・イルグクが下積みの時代を経て大作の主役で演技大賞を受賞したのがうれしかったり、堺雅人という演技力のある俳優を知ってうれしいのは、そういう背景があるからである。

本格的デビュー作で主役を得て、ブレイクするなどという、誰もが欲しくても手にすることができないチャンスをチュ・ジフンはgetしながら、「ホン・ギルドン降板事件」あたりからその展開にがっかりし、「俳優として本当にやっていく気があるのか!?」と書きたくなるのも、そういう背景からである。

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2008年8月 5日 (火)

足立の花火

P10002437月24日は、足立の花火大会を観に行った。
ここの花火大会は、いつも7月の第4木曜日だが、私が好きな花火大会のひとつである。

今回も花火の打ち上げ場所の近くで観るべく北千住の駅から歩いて行った。
打ち上げ場所の方向に歩いていくと、ほとんど人がいなくなって、ちょっと不安になり、店じまいをしていた商店のおじさんに、「打ち上げ場所はどこですか?」P1000245と尋ねた。
やっぱり方向は間違っていなかったが、花火大会なのに、こうも人が少ない道を歩いていると、さすがに不安になる。

目指していた方向に向かって歩いていたら、花火の打ち上げが始まった。
打ち上げ場所は、まさに私が目指していた方向だった。
「花火に関しては勘が働く」と、以前、友人に言われたことがあったが、やはり今回も私の勘はあたっていた。
今回も打ち上げ場所が見える場所で観た。

P1000241足立の花火は4部構成だったが、休憩時間が長く、その間、ちょっと退屈した。
最後は音楽に合わせ、かなりの数の花火が打ち上げられたが、近くで観ると「夜空に花火」というより、「視界は全部花火」になるので、うれしい。
ほぼ真上を見なければならないので、首は少し疲れるのだが。

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2008年8月 4日 (月)

「ジャージの二人」

P10001101先日、堺雅人主演映画「ジャージの二人」を観に行った。
現在、堺雅人が出演している映画が2本公開されている。
ひとつは日航ジャンボ機墜落事件を取材する地方紙の記者を描いた「クライマーズ・ハイ」。そしてもうひとつが、この「ジャージの二人」である。

私は最近、劇場で映画を観るのは、試写会のときくらい。
ほとんどはDVDになってから、レンタルして観ていた。
だが、この2本の映画は、劇場で観るつもりだった。
もちろん、堺雅人目当てである。
堺雅人が出演していなかったら、劇場で観ようとは思わなかったと思う。

堺雅人が出演している映画が、同時に2作品あるので、どちらを先に観ようか、というより、どちらを後に観て余韻を残そうか、迷っていた。
この2本の映画、「クライマーズ・ハイ」は、日航ジャンボ機墜落という大事件を扱っていて、堺雅人の「動の演技」が観られる映画。
一方、「ジャージの二人」は、北軽井沢の別荘で「僕」と「父」が過ごす、事件らしい事件は何も起こらないふた夏を描いた「静の演技」が観られる作品である。

その日、私は落ち込んでいた・・・
思いっきり泣けるのなら、まだスッキリするのに、それもできないような状態。
誰かに、面と向かって励ましてもらいたいような気分ではない。
どちらかというと、この気持ちに寄り添って欲しい気分だった。

突然、「ジャージの二人」を観に行こうと思った。
その日は、特にアポも入ってなかったし、この映画が、私のどうしようもない気持ちを癒してくれそうな気がした。

劇場のサイトで上映開始時間を確認すると、次回の上映がちょうど空いていそうだった。
私は、即、駅に向かった。

「ジャージの二人は」は、「僕」(堺雅人)と「父親」(鮎川誠)の、会話の間が、絶妙な空気感を生み出していた。

最初はクスリと笑っていたが、それがだんだんクスクスという笑いになった。
コメディーを観ても、とても笑うような気分にはならなかったような、その日の私がである。
いや、コメディーよりこのような作品のほうが、その日の私には笑えたかもしれない。

監督のインタビューを読むと、「最初は2時間半くらいの長さになったが、『ジャージの二人』というタイトルで150分の映画は、自分なら観たくない。だから90分に編集した」というようなことが書いてあった。
たしかに、事件らしいことが何も起こらず、淡々とした(だがその背景には大きなものを抱えていた)山荘での日常を150分観せられるのは、ちょっとつらいかもしれない。
監督が意図したとおり、90分という時間も、これより長くても短くても「ちょっとねぇ・・・」という絶妙な長さだった。

堺雅人のインタビューで、「『僕』が小説を書いているときの顔を、モノを書いている人に観てもらいたい」というような記事があった。
実際に、その時には、「文章」を書いていたのだそうだ。
パソコンに向かって小説を書いている「僕」の顔をじっくり見たかったが、時間が短かったので、よくわからなかったのが、残念だった。
このシーン、長く撮ったそうだが、編集の段階で、短くされていた。

大きな事件展開や感動を期待してこの映画を観ると、ちょっと肩すかしを食らった感じがするかもしれない。
エンディングも、私はこの作品らしくて好きな終わり方だったが、結論を期待していた人には、「ちょっと・・・」という感じかもしれない。

劇場の外に出ると、すでに日は暮れていて、恵比寿ガーデンプレイスには、昼間の暑さがまぼろしだったかのように、涼風が吹いていた。まるで、北軽井沢から吹いてきたような。

その日、「ジャージの二人」という映画は、そして堺雅人の演技は、私のどうしようもない気持ちに、寄り添ってくれた。

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2008年8月 2日 (土)

葛飾の花火

P10002287月22日は、葛飾の花火大会に行った。
私が花火を観る場所は、ほとんどが打ち上げ場所の近くである。
空気の振動や上がっていくときの音、火薬の匂いのするところで観ないと、物足りない。

今回も、打ち上げ場所の近くで見ることができたが、何年か前のここの花火大会では、川から土手のほうに風が吹いていて、花火の燃えカスや、火薬を入れている大きな厚紙の破片が降ってきたことがある。
P1000222 少しは風が吹かないと、煙が流れず、花火が見えないが、こうなるとちょっと大変である。
今年は適度な風があり、花火にはちょうどよかった。

ここの花火は、途中で音楽に合わせて花火を上げるが、今年は葛飾にちなみ「フーテンの寅さん」の主題歌に合わせて、帽子をかぶった寅さん花火も上がった。

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2008年8月 1日 (金)

チュ・ジフン雑感 その2

ついに、チュ・ジフンファンクラブからこのようなメールが来た。

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チュ・ジフンオフィシャルファンクラブ 会員の皆さまへ。

平素はチュ・ジフンオフィシャルファンクラブの運営にご協力をいただきまして誠に有難うございます。

弊社は2007年8月より、チュ・ジフンさんの所属事務所である余白エンターテイメントと協力し、当オフィシャルファンクラブサイトを運営してまいりました。
しかしこの度、運営上の方針の違いにより、2008年8月末日をもって、チュ・ジフンオフィシャルファンクラブの弊社での運営は終了し、9月1日以降よりは、所属事務所である余白エンターテイメントが新たなチュ・ジフンオフィシャルファンクラブとして運営を開始することとなりました。
会員の皆さまには1年という期間ではありましたがご愛顧、ご高配を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。

新たなチュ・ジフンオフィシャルファンクラブへのご入会法につきまして下記のとおりご案内させていただきます。
<ご案内>
チュ・ジフンオフィシャルファンクラブの運営が弊社より余白エンターテイメントに移行されることになりましたが、公式ファンクラブサイトのアドレスにつきましては、現行のまま変わらず、www.ju-jihun.comでご利用いただけますので、今までとおりのアクセス方法にてご覧いただけます。
更新を希望される会員様は9月1日以降に余白エンターテイメントが運営いたします公式ファンクラブサイトに改めてご加入登録をいただきますよう御願いいたします。
既存会員の皆様の個人情報は個人情報保護法にもとづき新運営者には引き継がれません。
新たなチュ・ジフンオフィシャルファンクラブの第一次募集期間は2008年9月1日(月)より11月30日(日)までとなります。
また、昨年10月1日以降にご加入いただきました第一次会員様は会員有効期間まで新しいサイトをご利用いただけますので、ご希望のかたは余白エンターテイメントサイト管理者宛にメールにてご継続の意思と、弊社サイトにご登録いただいております情報(ご登録名、会員ID、ご住所、ご登録メールアドレス、性別、生年月日、職業 *日本語で大丈夫です。)をお知らせいただきますよう御願いいたします。?
 お知らせ先:余白エンターテイメント サイト管理者メールアドレス webmaster@yeoubeak.co.kr

第二次にご加入いただきました会員の方は、一旦終了とさせていただきますので、引き続きご登録をご希望の方は新たなチュ・ジフンオフィシャルファンクラブにご加入くださいますよう御願いしまして、弊社での残存期間分の会費は返金させて頂きます。
返金処理につきましては個別にご案内いたしますので、今しばらくお待ちくださいますよう御願いいたします。
尚、現在の公式サイト上にて掲載しておりますコンテンツ及びファンカフェ等の掲示板は終了させていただきますので、ご了承の程御願いいたします。

突然の決定に、ファンクラブ会員の皆さまには、ご迷惑をおかけいたしますことを心よりお詫び申し上げますとともに、皆さまのこれまでの弊社へのご厚情に深く御礼申し上げ、今後のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。

      チュ・ジフンオフィシャルファンクラブ事務局 スタッフ一同

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前回の、ファンクラブ更新延期&10月のサイトリニューアルのメールが来たとき、ヨベクがフラウに高額な更新料をふっかけ、交渉決裂し、ヨベクはその金額でも引き受ける運営会社を探しているのではないかということを書いた。
どこが引き受けるのだろうかと思っていたが、どこもなかったようで、ファンクラブはヨベクが自社で運営するとのこと。
まるで、昨年の「ホン・ギルドン」降板のときのようだ。

フラウの運営にも満足していたわけではないが、ヨベクが運営するとなると、どうなることやら。
高額会費に、ファンクラブ会員限定高額イベントをやるのだろうか。

これまでチュ・ジフンのイベントは、昨年3月の東京での初ファンミーティングをはじめとして、大阪のイベントを除き、韓国のイベントにも全部行っていたが、私はもう、ヨベク商法に付き合う気はない。
ファンクラブに入らないことで、ファンクラブ会員限定のチュ・ジフンのイベントには、もう行けなくなるだろう。
だが、もう、それならそれでいいと思っている。
私は「俳優」として「作品」の中で輝いているチュ・ジフンを見たいのであって、5月の済州のイベントのときのように、もうガッカリしたくはない。

昨年10月に横浜で開催された「チュ・ジフンプレシャスフェスティバル」も、当日、会場に行ってみると「ヨベクプレシャスフェスティバル」に名前が変わっていて、ジフニの人気を利用して、ヨベクが所属俳優の日本での売り出しを狙ったイベントになっていた。

私はこのときに書いたように、昨年6月、チュ・ジフン公式ファンクラブ設立のために動いていた。
韓流イベントなどをやっている会社に話を持ちかけ、その会社でも設立しようということになり、ヨベクにアプローチしていた。
だが、先にアプローチしていたフラウで、公式ファンクラブは決まってしまっていた。

そのときに書いたように、私は本当にチュ・ジフンとファンのためのファンクラブであり、彼の俳優としての活動を応援していくファンクラブになるのなら、どこの会社が運営してもいいと思っていた。
ただ、身近な会社であれば、もし私が望む方向と違う方向に行きそうであれば、直接文句を言えるというメリットはあった(笑)。

チュ・ジフン公式ファンクラブができて1年だが、この1年で、ファンクラブの方向は私が望む方向とはちょっと違う方向に動いていき、チュ・ジフンの俳優としての活動も、「ホン・ギルドン降板」あたりから、私の望む方向と違う方向へ動いていった。

だが、今は、私が話を持ちかけていた会社が、公式ファンクラブをやっていたらよかったとは、まったく思っていない。
近くにいれば、もっと悔しい想いをしただろうから。

本当は、「チュ・ジフン雑感 その2」は、済州のイベントから「チュ・ジフン雑感」書くに至った経緯を書こうと思っていたが、今日、チュ・ジフンファンクラブからこんなメールが来てしまったので、急遽、「チュ・ジフン雑感 その2」の内容が変わってしまった(苦笑)。

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