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2008年9月25日 (木)

40万アクセス突破

さっきブログのアクセスカウンターを見てみたら、40万アクセスを突破していた。
このブログは、私のオフィシャルサイトのコンテンツのひとつとして、一昨年の4月1日に書き始めたもので、私の日常や、思ったことや考えたことなどを書いているブログである。

私のオフィシャルブログなので、空けても中3日というルールを自分に課しているが、それを仕事関係者が読んで、「ルールを決めて書いているって、いいですね。なかなか更新されないオフィシャルブログも多いから」と言われた。

最近、最も関心を持っているのは、アメリカの金融危機とその対策。
1年前にサブプライムローン問題が表面化してから、世界中を巻き込んで大変なことになっている。
最近はリーマン・ブラザーズの経営破綻やAIGの公的資金投入による救済と、アメリカの金融業界は大きく動いてる。

アメリカで今起きていることは、決して対岸の火事ではない。
対岸の火事なら、他人事として見ていることもできるかもしれないが、これは大地震である。
日本との間に太平洋があろうと、アメリカで起きた大地震は大津波となって日本を襲う。

サブプライムローンの債権は、証券化され、高利回りの債券として金融商品に組み入れられていたり、経営破綻でデフォルト(債務不履行)となったリーマン・ブラザーズの債券は、日本の金融機関や事業会社も購入している。

アメリカの金融危機は、1997年の山一証券の経営破綻や住専の破綻などを思い起こさせるが、あの頃より、金融機関が行っていることや、金融商品のしくみは複雑化しており、世界中を巻き込んでいる。

AIGも、とりあえずは公的資金投入で経営破綻は回避されたが、これから資産の売却を進めていく。
日本で保険を販売している関連会社は6社(このうち1社は50%出資)あるが、これらの会社の株式を売却する可能性もあるだろう。

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