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2008年9月 7日 (日)

「氷の華」

昨日、今日と、テレビ朝日で放送されたドラマ「氷の華」を観た。
このドラマは、テレビ朝日開局50周年記念番組として製作されたものだ。
私は普段、サスペンスドラマは観ないが、「氷の華」を観たのは、もちろん堺雅人が出ているから。

2夜連続で放送されたが、昨日は「本当の愛人って?」というところで終わった。
こんな風に終わってくれると、「対象として考えられる3人のうち誰?」というように考えてしまうが、こういう場合、いちばん淡々とした演技をしている女優の役が怪しいのではないかと思ってしまう。
それは当たっていたが、裁判でどんな展開になっていくのかは、見えなかった。

「一事不再理」が出てきて、「そういう展開ですか・・・」と思ったが、それで終わりではなかった。
別の事件が起こり、別件では、起訴可能だからだ。
別件については、余韻を持たせる終わり方だったが、この事件も、恭子はどうやって切り抜けていくのか、観てみたいとも思った。

サスペンスドラマは、事件の犯人が最後にわかるものと、最初に明らかにして警察側とのやりとりやその事件の背景を描いていくものがあるが、「氷の華」は後者。
昨日見終わったときは、どんな背景があるのか、今日の展開が楽しみだった。

ネットの芸能ニュースでは、米倉涼子が「悪女」を演じるという書き方がしてあったが、「氷の華」原作者の天野節子が「氷の華」公式サイトで書いているように、米倉涼子演じる恭子は、私には「悪女」とは思えなかった。
ひと言で言えば、「哀しさを感じさせる女」だった。
恭子だけでなく、ほかの2人の女もだが。

恭子の夫役の堺雅人の演技も、淡々とした、そして冷ややかなセリフで、女性たちの哀しさを、より引き立てていた。

和泉聖冶監督は、1シーンを長回しで撮っているところが何カ所かあったが、その緊張感のあるシーンもよかったと思う。
あのようなシーンは、細かいカット割りで撮る方法もあるが、今回のようなドラマでは、長回しのシーンがあることが、効果的だったと思う。

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