「ジェネラル・ルージュの凱旋」試写会
映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」の試写会に行ってきた。
いやぁ~おもしろかった!
昨日のプレミアイベントでは、中村義洋監督が「『チーム・バチスタの栄光』のメンバーには悪いが、はるかにいい作品になった」。原作者の海堂尊は「(先週の)金曜日に試写を観たが、見終わった後、しばらく立てなかったほど素晴らしい作品になっていた」と言っていた。
プレミアイベントでの発言とはいうのを差し引いても、かなり期待できる作品になっているだろうと、観るのが楽しみだった。
「映画」を楽しみたかったので、原作も読まず、公式サイトに書いてある以上の情報は入れずに観た。
見所はいろいろあるが、委員会のシーンが秀逸だった。
展開もおもしろい。
「クライマーズ・ハイ」に引き続き、今回も、堺雅人は見せて(魅せて)くれた。
本当にいい。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」を観て、また、「堺雅人は賞を取る」という手応えを感じた。
昨年夏、「クライマーズ・ハイ」の佐山を見たとき、「これは賞を取るな」と思った。
予想通り、堺雅人は映画賞の助演男優賞を総なめにした。
日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞は逃したが、「おくりびと」が本家アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされており、その箔付けのためか、授賞は「おくりびと」に偏っていた。そのような事情がなければ、堺雅人が最優秀助演男優賞を受賞していたと思う。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」は、竹内結子と阿部寛が主演ということになっているため、「助演男優賞」だろうが、「ジェネラル・ルージュの凱旋」での堺雅人は、「主演」といっていいほどの演技と存在感である。
「クライマーズ・ハイ」でも、主演は堤真一だったので、「助演」だったが、その演技と存在感、作品に対する影響力は、「主演」に匹敵するものだったと思う。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」は、本当におもしろい映画になっていて、よかった。
また、堺雅人ならではの演技をこの作品で観ることができて、とってもうれしかった。
映画が終わった後、周りの席から「堺雅人って、いいね~」という声が聞こえてきたのも、とってもとってもうれしかった。
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