休刊日
父が亡くなったとき、新聞に死亡広告を出そうとしたそうだが、新聞の休刊日にあたり、死亡広告を出すことができなかった。
それにもかかわらず、お通夜やお葬式には、たくさんの方に来ていただいた。
訃報が新聞に載ったのは、お葬式の翌日だった。
その日は朝から、新聞の訃報で初めて父の死を知った方たちが、弔問に来てくださった。
本来なら、お葬式に来ていただいたほうがよかったかもしれないが、死亡広告を出せなかったため、なかなか連絡が行き渡らなかった。
新聞販売店の慰労や休暇のため、月1日、新聞休刊日が設けられているが、昨年秋も、アメリカが大変な状況になった日、日本は新聞の休刊日にあたり、ネットで情報収集するしかなかった。
ほとんど休みがない新聞販売店の大変さもわかるが、情報の速さが重要視されるこんな時代に、情報が手元に届くのが1日遅れる新聞の休刊日の設定というのも、いかがなものかと思う。
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