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2009年7月17日 (金)

逆転

「編集者にお尻をたたかれる著者」というのは聞いたことがあるが、最近、私は、「編集者のお尻をたたく著者」になっている。
昨年末に出版が決まった本の担当編集者が、なかなか仕事を進めないからである。

先日、ある場所で、その人を私の担当にした編集長やその担当編集者と会う機会があった。
編集長は、私に「どこまで進んでいるの?」と訊いたが、「全然」と、私は答えた。

私は年末に構成案を出していて、その後の担当編集者からの注文に対しても、3月には出している。
だが、担当編集者から反応がないので、4月に入ってから連絡すると、「忙しいのでゴールデンウィーク明けに連絡します」とのこと。
だが、ゴールデンウィークが終わってしばらくしても、そして1か月たっても、担当者から連絡はない。
そこでまた連絡をすると、「もう少し待ってください」。

そんな時に、ある場所で偶然に会ったわけだが、「明日ご連絡します」と。
そしてまたまた連絡がなく、連絡するのも面倒になったが、それでも連絡をしてみると、「今、お盆進行で忙しいので」。
この調子だと、そのうち「年末進行で忙しいので」と言いかねない(苦笑)。

先日会ったときに、編集長を前にして、その担当編集者に「私は編集者のお尻をたたく著者だから(笑)」と言うと、「それは古鉄さんの愛情だと思っていますから」と。
本気でそんなふうに思っているのなら、S君、それは君の大きな誤解だ。

編集長はその担当編集者のことを、「彼はわが社でいちばんのイケメンですから」と言うが、私にとってそんなことはどうでもいいことなのだ。
私にとって、単行本の編集者の優先順位は、
 売れる本を作る編集者>仕事ができる編集者>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>イケメンの編集者
なのである。

何かというと「忙しい、忙しい」と言うS君だが、彼の年齢のとき、私は睡眠時間3、4時間で3か月間休みもなく仕事をしていた。
「これを超える忙しさでなければ、忙しいということを口実にするんじゃない!」と、次回、S君に明るく言い放ってあげようと思う(笑)。

今週もS君から連絡がまったくないので、「何とかならないものか・・・」と、編集長に数時間前に電話をしたら、私の話を聞く前に、「折り返し電話をします」と言われた。だが、これもまだ電話がない。
だから、つい・・・つい・・・
ここに書いてしまった。

S君はこのブログも読んでいるようで、「堺雅人の記事が多いですね」と言ったが、この記事も読むのだろうか(笑)。
だが、これを読むヒマがあったら、さっさと仕事をして欲しいものである。

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