ショック・・・
絽綴の帯が、湿気で所々変色しているのを発見した。
以前は、年2回くらい、着物の虫干しをしていたが、最近はあまりやっていなかった。
桐箪笥や桐の衣装ケースに入れていても、油断は禁物だった。
夏物の着物は、あまり着る機会がなく、前回虫干しをしたときは、まったく何ともなかったので、今回、茶色のシミのような物を見つけたときは、本当にショックだった。
気に入っていた帯だったのに・・・
そこで急遽、着物の虫干しをはじめた。
以前は、部屋にロープを張り、そこに着物を掛けてやっていたが、面倒なので、着物用ハンガー3本に着物を掛けてやることにした。
2歳の頃から着物が大好きで、母の着物をタンスから出して羽織り、鏡の前でニンマリしていて、よくしかられていた。
祖母が「そんなに着物が好きなら、日本舞踊でも習わせようか」と、日本舞踊の先生の所に連れて行ったそうだ。
先生は「こんなに幼い子どもを教えたことがないので、3歳になったら来てください」と言ったそうで、3歳から日本舞踊のお稽古を始めた。
最初に先生の所に連れて行かれたときの記憶や、最初のお稽古の記憶はない。
初舞台も3歳だったが、着物とカツラが重くて、横になったところで起きあがれなくなり、先生が起こしてくれた記憶は残っている。
そんなことで、持っている着物の枚数は多く、虫干しのことを考えると、うんざりする。
今日から当分、虫干しの日々が続く。
インフルエンザ予防には、部屋を加湿したほうがいいというが、今回のようなことがあると、どうしたものかと思ってしまう。
| 固定リンク
« 「JIN-仁-」 | トップページ | 絹の海 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 夕刊フジ集中連載『50代から考える医療保険』(2018.04.15)
- 50代から考える医療保険(2018.01.25)
- 噴火による死傷では傷害保険の補償はどうなる(2018.01.25)
- LCC初心者はここに注意!(2018.01.17)
- 新成人の晴れの日を台無しにした「はれのひ」(2018.01.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント