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2009年12月 9日 (水)

青龍映画祭

先週、ソウルで青龍映画祭が開催され、主演男優賞はキム・ミョンミン、主演女優賞はハ・ジウォンが受賞した。
『私の愛、私のそばに(ネサラン ネギョッテ)』の主演の2人である。

キム・ミョンミンが『私の愛、私のそばに』で主演男優賞を受賞したのは、先日の大鐘賞映画祭に次いで2冠目。
2か月前、ソウルに『私の愛、私のそばに』を観に行ったが、この映画を観終わったとき、「キム・ミョンミンは賞を取る」という手応えがあった。
なので、私としては、当然の受賞だと思っている。

他の主演男優賞候補の映画は観ていないが、相対的評価ではなく、絶対的評価で、である。
これは、昨年夏、『クライマーズ・ハイ』で堺雅人の演技を観たときと同じだ。
あの映画を観終わったときも、「堺雅人は賞を取る」という手応えがあったが、やはり堺雅人は、助演男優賞を賞ナメにした。

大鐘賞映画祭で不思議だったのは、主演女優賞にハ・ジウォンがノミネートされていなかったこと。
あんなにいい演技だったのに・・・
なのに、まだ一般公開されていなかった『空と海』のチャン・ナラが、主演女優賞にノミネートされた。
興行成績も、『私の愛、私のそばに』は、1か月以上トップを独走していたが、『空と海』は芳しくない。
大鐘賞映画祭の主演女優賞候補については、韓国でも問題視されていたようだ。

ハ・ジウォンは、特に好きな女優というわけではないが、青龍映画祭では、ハ・ジウォンが主演女優賞を受賞して、本当によかったと思う。

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