蛮幽鬼 ゲキ×シネ
先日は、『蛮幽鬼』のゲキ×シネの試写会に行ってきた。
『蛮幽鬼』は、昨年秋、東京公演の初日から大阪公演の千秋楽まで、私が何度も観に行った芝居である。
大千秋楽では、もう『蛮幽鬼』を観ることができないと思うと、寂しくてたまらなくなるほどの「蛮幽鬼中毒」状態になった。
映像とはいえ、1年ぶりの『蛮幽鬼』。
10月の公開まで待っていられず、試写会で観ることにした。
舞台のような迫力はないが、表情がアップになるので、劇場ではよくわからなかった表情なども見ることができるのが、映像のメリットだろう。
劇場では、サジ(堺雅人)が京兼惜春(千葉哲也)に「針を打った」というシーンが、最初はよくわからなかったが、このシーンがよくわかるように、編集されていたりしていた。
ゲキ×シネは、10月19日の東京公演を撮影した物なので、サジと稀浮名(山内圭哉)との花道でのにらみ合いが、あっさりしている。
この時間が公演のたびに長くなり、大阪の大千秋楽では、5分近くなっていた。
また、伊達土門(上川隆也)がサジに、「調部を殺したのは、おまえか?」と言うと、「よくわかったね」とサジが言う箇所で、大阪公演の最後のほうでは、堺雅人の、微笑みから狂気を孕んだ目に変わり、再び微笑みを浮かべる表情がよかったが、この時点では、その表情を見られない。
大阪公演の千秋楽か、それに近い頃のものも観たいと思うのは、私だけではないと思う。
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