ラポッギ
『コーヒープリンス1号店』のロケ地の近くに、『宮』のロケ地、「コスモス」があるということがわかったので、またここでラポッギを食べることにした。
ラポッギとは、ラミョントッポギ。つまり、ラーメンとトッポギが一緒になった食べ物だ。
『宮』で、チェギョン(ユン・ウネ)が友人たちとラポッギを食べているところに、シン(チュ・ジフン)が来るというシーンで、この店が使われた。
『宮』のロケ地ということで、この店でチェギョンが食べたのと同じラポッギを食べてから、時々、無性に食べたくなり、家で作ることがあるが、「元祖」がどういう物だったか、チェックしてみようという理由もあったため、一人でも行くことにした。
お店に入って席に着くと、お店のおじさんが「ホンジャ?(ひとり?)」と訊く。
普通、こんな店に、ひとりで来る人はいない。
「ネー(はい)」と言い、「ラポッギ ジュセヨ(ラポッギください)」と言うと、おじさんは「ジャジャン?」と訊く。
「ジャジャン」というのは、「ジャジャン麺」のジャジャン、つまり「甜麺醤入りなのか?」と訊いたのだと思ったので、「ジャジャン アニエヨ(ジャジャンではないものです)」と言うと、「コチジャン?」と訊く。
「ネー(はい)」と言い、注文終了。
たぶん、日本人は辛い物が苦手なので、おじさんは「甜麺醤にするのか?」と訊いたのだと思う。
だが、『宮』でチェギョンが食べていたは、赤いラポッギ、つまりコチジャン入りのものなので、辛くても、ここはやはりコチジャン入りでなければならない。
お店のオバサンが、スプーンやお箸、お水を持ってきて、私と私の向かいの席に置いた。
やはり、一人だと思わなかったようだ。
その後、おばさんはおでん(薄い魚の練り物)、麺、トック(お餅)、スープが入った鍋を持ってきて、ガスコンロの上に置いた。
しばらくしてまた来て、「ホンジャ ワッソ?(ひとりで来たの?)」の訊く。
「ネー(はい)」と言うと、「うちの店は『宮』で使われたんだよ」というようなことを韓国語で言い、入り口近くに貼ってある、その時の写真を指さした。
「ネー アラヨ(はい 知ってます)」と言うと、おばさんは向かいの席のスプーンやお箸を片づけ、満足げに奥に入っていった。
日本人でソウルの端にあるこの店に来るのは、『宮』のファンか、ユン・ウネ、チュ・ジフンのファンくらいしかいないと思う。
こんな感じで煮えてきて、
麺をほぐして、完成。
この量、2~3人分ある。
さすがに、完食はできず、残したが、今回は入っている材料もちゃんとチェックしたので、家に帰ったら、ラポッギコスモスバージョンを作ってみようと思った。
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