書籍・雑誌

2017年2月21日 (火)

「あと10万円増やす年金術」夕刊フジ連載

昨年10月から12月末まで、「夕刊フジ」で連載していた「あと10万円増やす年金術」ですが、全12回、zakzakに掲載されました。
こちらから無料で読むことができます。

第1回 漠然とした「不安」で立ち止まらない

第2回 自分の年金額を知ろう 

第3回 保険の見直しをしよう

第4回 生命保険の必要保障額を計算してみよう①

第5回 生命保険の必要保障額を計算してみよう②

第6回 子どもの教育費がかからなくなったら、住宅ローンの返済額増額を

第7回 個人年金保険は、受取方法の変更も可能

第8回 個人型確定拠出年金加入で、税金を減らした分も老後資金に

第9回 自分の年金支給開始年齢を知っておこう

第10回 繰上げ・繰下げ可能な年金受給開始年齢

第11回 在職老齢年金のしくみ

第12回 公的年金は、老後にもらう年金だけじゃない

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2017年1月27日 (金)

商標権と「こてっちゃん」

本日の情報番組で取り上げられている、関係のない人が大量に「PPAP」などの商標登録出願をしている件について、このような記事がありました。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kuriharakiyoshi/20170127-00067043/
非常にわかりやすい説明で、現実がこうなら、ひと安心だと思いました。

私の連載は、「古鉄恵美子のスマートマネー」(夕刊フジ)とか、自分の名前が冠としてついているタイトルも多いのですが、以前は「シングルFPこてっちゃんのまかせなさい!」(マネージャパン)というように、「こてっちゃん」が付くものもありました。

あるとき、小学館の「マフィン」で、私がさまざまなお金の質問に答えるという4ページの特集があり、編集者が考えたタイトルは、「こてっちゃんのマネーなんでも質問箱」。
でも、ここで問題になったのが、伊藤ハムとエスフーズが販売し、商標権も持っている焼き肉用食品の「こてっちゃん」。

特集のタイトルに他社が商標権を持っている「こてっちゃん」を使うには、この会社の許可を得る必要があるのでは・・・と、小学館の内部では話が出て、結局、商標登録されているのはひらがなの「こてっちゃん」だから、カタカナの「コテッチャン」にすれば、お伺いを立てなくてもいいのでは・・・ということになり、特集のタイトルが「コテッチャンのマネーなんでも質問箱」なったのでした。

でも、「こてっちゃん」が発売されたのは、1982年7月だから、「こてっちゃん」としては、私が先なんだけどなぁ・・・

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2017年1月22日 (日)

「文春が払うと思います」 by 壇蜜

「文春が払うと思います」
http://www.gentosha.jp/articles/-/7042
壇蜜さんのこういう切り返し方、好きです!(笑)

私が壇蜜さんのファンになったのは、夕刊フジで私が連載していた月曜日の紙面に掲載されていた、壇蜜さんの連載を読んでから。
タレントさんの連載は、ライターが本人から聞いた話をまとめて書いているケースもありますが、壇蜜さんの連載は、独特な文章で、頭の良さも感じさせます。...
ライターが聞き書きした文章では、ここまでライターの色は出さないので、これは本人が直接書いたのではないかと思い、私の担当者に「本人が書いているんですか?」と訊いたら、やはりそうでした。
  手を加えるとしても、改行程度だと。

それまで、グラビア関連の女性には関心を持ったことはなかったのですが、壇蜜さんは、彼女が書く文章でファンになりました。

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2011年10月13日 (木)

夕刊フジで連載開始

夕刊フジで連載をすることになった。
掲載は、隔週木曜日。
木曜日発売の紙面なので、日付は翌日の金曜日になる。

連載のタイトルは『人生のコストパフォーマンスを上げる』。
これまでと同じ生活を、もし3分の2の費用で送ることができれば、収入が1.5倍になったのと同じパフォーマンスがある。
収入をすぐに1.5倍にすることは難しくても、費用を3分の2にする方法を知って実行すれば、コストパフォーマンスを上げることができるのである。

「節約」というと、「ガマンする」とか「やりたいことや欲しい物を諦める」というようなイメージがあるが、「コストパフォーマンスを上げる」ことは、ガマンしたり、諦める必要がない。
私自身、面倒なことは嫌いなので、面倒くさくない方法を厳選して紹介している、

今日発売の物のテーマは、医療費。
医療費は、病気やケガをしたときにどうしてもかかるもので、「コストパフォーマンスを上げる」ことと無縁に思われそうだが、これもちょっとしたことで、安くすることができる。

毎回、「人生のコストパフォーマンスを上げる」方法を紹介し、収入が増えなくても、また収入が減ったとしても、やりたいことを諦めたりせず、余裕のある生活を送れるようにしようというのが、この連載の趣旨である。

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2010年5月29日 (土)

猫に小判

先日、メディア関係の人に誘われて、浅草での飲み会に参加した。
そのお店は、作家などがよく行っていたお店だということだが、来月で閉店するということで、行こうということになったそうだ。

浅草の繁華街からは少し遠い小さなお店で、おばあちゃん1人でやっていた。
私は遅れて参加したが、8人も入ればいっぱいという小さな店だった。

この日は私たちで貸し切り状態だったが、私の席の隣には、桜多吾作さんという漫画家の人が座っていた。
「マジンガーZ」を描いた人だと紹介されたが、私は「マジンガーZ」のアニメも漫画も見たことがない。
「マジンガーZ」というアニメがあるということくらいは知っているが、それも韓国ドラマのセリフの中で時々出てくるから(笑)。

一緒にいたイラストレーターの人は、桜多さんの話を、何でもうなずきながら聴いていたという。
編集者の人の話では、「マジンガーZ」のファンや、漫画やイラストを描いている人にとっては、神様のような存在なのだそうだ。

だが、こどもの頃から漫画を読む習慣がなく、「マジンガーZ」も見たことがない私は、「韓国ドラマのセリフの中で、よくマジンガーZって出てきますね」なんて言う始末。
猫に小判、豚に真珠、古鉄恵美子に桜多吾作さんなのだ。

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2010年5月21日 (金)

ある出版社のパソコンから

時々、ブログのアクセス解析をしてみると、会社のパソコンから勤務時間中に私のブログを読んでいる人を見つけることがある。
どうして会社のパソコンかとわかるかというと、リモートホストが会社名だからだ。

今日の午前中、ある大手出版社のリモートホストで、このブログにアクセスしている人を見つけた。
昨日もその人は、ある韓国俳優の名前で検索し、その俳優関係の記事を読んでいた。

このブログをずっと読んでいる人は、今年3月頃から、私がかなり元気がなかったのを知っていると思うが、それは、その出版社とのことがあったからである。

その出版社から本の執筆依頼があり、昨年10月、原稿を全部入稿した。
だが、5か月放置され、そのあげく、今年の3月に、本を出せなくなったと担当編集者から言われた。
書いた原稿を持ち込んだのではなく、その出版社の依頼があって書き始めた原稿である。
こんなことって・・・あるんですか!!!???
そのショックからかなり落ち込み、体調まで崩していたのである。

その出版社、誰でも社名を知っている大手出版社である。
詳しいことは、いつか書くと思うが、誰が聞いても、「ヒドイ!」って言うようなことが起きた。
出版不況が背景にあるのだが、著者に迷惑をかける前に、バカ高い社員のお給料をどうにかすべきだと思う。

そんな昨今の状況で、私はその社名を見るだけで、ムカツクようになっていた。
そういう時に、その出版社名のリモートホストでアクセスしている人がいるのを見つけたのである。
今日も、その人は勤務時間中に会社のパソコンから、なんと1時間半もの間その俳優の記事をいろいろ読んでいた。
著者に多大な迷惑をかけているのに、高給をもらっていながら、勤務時間中に1時間半もブログを読んで遊んでいる社員がいるのを目の当たりにして、怒りがこみ上げてきたので、つい・・・つい・・・書いてしまった。

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2010年3月25日 (木)

出会い

昨日、以前書いた本の担当編集者から、数年ぶりに、「相談したいので会いたい」という連絡があった。
この人とは、3冊本を作ったが、その中の1冊は、ベストセラーランキングにも入った。
仕事ができる編集者で、こういう人が担当者だと、とても書きやすいのだが、現在は編集とは違う部署に配属されているため、この人と会う機会もなくなっていた。

今日会い、2時間くらい話をしていたが、私の現状なども話した。
だが、そういうことよりも、この人と話をしていると、触発されるものが多い。

人生にはいろいろな出会いがあり、それは人との出会いだけではないが、この人と十数年前に出会えたことは、ラッキーだったと思う。

最近は、仕事ができない編集者にいらつくことが多かったが、やはり本を書くなら、こんな仕事ができる編集者に担当して欲しいと思う。

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2010年2月21日 (日)

「台北に舞う雪」原作

昨日公開された映画「台北に舞う雪」は、原作本も発売されている。
著者は、この映画の脚本を書いた田代親世さん。
先日、田代さんに会ったときは、この原作本も持ってきていた。

私は、映画を観るときは、原作を読むのは映画を観た後にしているので、まず、映画を観に行こうと思っている。

昨日、田代さんに、「映画公開おめでとうございます。観に行きますね。」とメールしたら、田代さんからの返信メールには「シネスイッチ銀座は、金曜日がレディースデーで安かったはず」と書いてあった。

シネスイッチ銀座のサイトを見たら、やはり毎週金曜日がレディースデーで、料金は900円。
料金が半額というのはうれしいので、金曜日に観に行くことにした。

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2010年1月30日 (土)

神が降りてこない日々

「木から仏像を彫るのではなく、木の中にいる仏様の姿を現す」のだと、ある仏師の話を聞いたことがある。
今の私の状態はこれにたとえるなら、「木の中にいる仏様がよく見えない」状態である。

今書いている本の第1章では、私の「哲学」を語ることになっている。
書いたものを担当編集者に送ると、「わかりやすいけれど、きれいで知的な文章」と言われた。
ならば「いいじゃない」と思うかもしれない。
だが、「わかりやすくて、きれいで知的な文章」ではなく「わかりやすい『けれど』」なのである。
そのため、書き直すように言われた。

だが、「きれいで知的な文章」ではなく、どのように書くのか、なかなかイメージがつかめないのである。

雑誌や新聞の原稿を書くときは、その雑誌や新聞などに合わせて、文体や切り口を変えて書くので、単に文体を変えるのであれば、慣れている。
だが、今回のは、そういう次元ではない。

以前は、「蛮幽鬼」のOSTをBGMにして原稿を書いていると、神が降りてきたかのように、サクサクと原稿が書けた。
だが、今回は、「蛮幽鬼」のOSTでも、なかなか神は降りてこない感じなのだ。

ステーキのむちゃ食いをしたり、いつもはスイーツをあまり食べないのに、わざわざ買ってきて食べたり、重曹とクエン酸とアクリルたわしを駆使して一生懸命キッチンの掃除をしたり、要するにジタバタしているのだが、神は降りてくれない。

担当編集者は、「私たち(編集者と私)は『本』を作ろうとしているんじゃありません。『売れる本』を作ろうとしているんです」という。

単に本を書くのは、それほど難しいことではない。
だが、この出版不況の中で、大ヒットするような本を書くのは、大変なのである。

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2009年12月 3日 (木)

「武士の家計簿」クランクイン

今日、映画「武士の家計簿 」がクランクインした。
この映画は堺雅人主演だが、今日は堺雅人が金沢城公園で撮影していたそうである。

武士なので、ちょんまげに裃姿。
「蛮幽鬼」大千秋楽から1週間だが、写真を見ると、もうサジではなく猪山直之なんだなぁ・・・と、ちょっと寂しくなる。

原作の「武士の家計簿」は、手元にはあるが、まだきちんと読んでいない。
パラパラと部分的に読んだが、なかなかおもしろそうである。

直之の嫡男の「三つ目」の祝のお膳には、鯛を出したいところだったが、カレイで我慢したというくだりでは、別の意味でうけてしまった(←「許せないアイツ・・・」 in 「蛮幽鬼」パンフレット 笑)。

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